20兆円市場の真実
パチンコはギャンブルの中でも飛びぬけて売り上げが高く、
その額、なんと20兆円以上と言われていますが、
はたしてこの数は本当なのでしょうか??
パチンコが20兆円産業といわれるのは、じつは、日本生産性本部という
公益財団法人が出している『レジャー白書』から引用されている数字です。
そして、実態は公表売り上げの1.5倍〜2倍近くあるらしいので、さらに驚きを
かくせません!!
しかし、世間的には20兆円規模、本当は30兆円以上の貸料金が入ってくる
全国のパチンコ屋といっても、そのお金のほとんどは経費に消えていくのです。
そして、その経費の大部分はいわゆる『還元率』。
客が、換金するお金の部分をになうため、業界内で流れる金額はせいぜい5〜6兆円。
高く見積もっても、10兆円に届かないと言われています。
パチンコの売り上げは、『貸玉料金+貸メダル料金の総計』なので、たとえば、
貸玉料金10万円で換金料金9万円だとすると、本来の売り上げは、
お客さんが負けた1万円になります。
このように考えていくと、本来のパチンコ産業は、約5〜6兆円規模しかないと
推測されるのです。
ちなみに海外カジノの会計基準は以上のように計算されています。
( 本サイトの参考文献:主婦の友社『パチンコのすべて』 )